ジェス・リベーロ（MF 510)

サウンドエンジニアの安斎直宗さんが担当する『Music File』。第510回目はメルボルンを拠点に活動するシンガーソングライター、ジェス・リベーロ。

Credit: Nick Mckk

このコーナーで紹介された「In Love with this Place」は、2022年のEnvironmental Music Prizeの最終選考に残りました。

リベーロは自身のBandcampにて、次のように曲への思いをつづっています。

世界の状況に深い懸念を抱いていた私は、水辺に座り、政治家たちが自然の中で時間を過ごすことを想像しました。もし、あらゆる決定を下す前に自然と対話するとしたら、どうでしょうか？　土地と真の関係を再構築することが、思いやりがあり、持続的な選択につながるとしたらどうでしょうか？　私は、ドナルド・トランプやスコット・モリソンが裸になり、裸足で緑の草地を歩き回り、手をつないで水辺で足をつけながら、心を開いて変わっていく姿を想像してみました。

Jess Ribeiro

リベーロは今年、Environmental Music Prizeのファイナリストを選出するショートリスト委員会のメンバーの一人です。

現在EU/UKツアー中のリベーロ。5月下旬から6月上旬にかけてはオーストラリア・ツアーを行う予定です。

安斎さんのコーナーを聴くには、SBS日本語放送のCatch-up Radioからどうぞ。

セグメントは5月3日に放送されました。

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